都道府県や東京都23特別区、政令で定められている都市が作る事を許されている保健所と違い、市区町村などより身近な地方自治体が拠点として作るのが母子保健、あるいは老人保健センターです。
保健所が主に人口の動態(生死、転入、転出)統計や全体的な栄養改善、伝染病の予防接種などを促している機関であるのに対し、保健センターはあくまでも市区町村の住民達が健康に、安心して暮らせる街づくりを行っています。
そのため、保健所の場合施設長は医師である事が絶対条件の1つとしてありますが、保健センターは医師である必要もありません。

保健所や保健センターというと、どうしても保健師の姿が思い浮かびます。もちろん、保健師も看護師がキャリアアップした姿でありますから、その仕事は健康的な街づくりをする為に様々な指導やケアを行うというところから始まります。
その為、主に妊娠中や出産後の女性を担当する助産師とは違い、老若男女関係なく関わる事が普通であり、それだけ幅広い知識や技術がより堪能である事が求められる職業であるといえるでしょう。
もちろん、助産師の仕事を否定しているわけではありません。
助産師は逆をいえば、その担当する幅が狭いからこそ苦労する事も少なくないのです。
助産師は先述した通り出産前後の女性が主な相手。であるからこそ、より専門知識が必要となり、的確なアドバイスをする事が求められます。

ちなみに、保健師、助産師、看護師の収入は、保健師≧助産師>看護師の順で多いといいます。保健師も助産師も、看護師よりもスペシャリストである事から、看護師資格を有した上での資格取得が絶対条件となります。
なるまでの時間と費用がかかるとはいえ、それに準ずる収入を見越せるからこそ資格取得であるといえるのですね。
保健師と助産師の給与比較が≧なのであるのは、その就職する職場によります。
というのも、助産師の場合は“出産前後”という条件が出てくるので、ある程度の職場の幅が狭まるのですが、保健師は地方自治体が主な職場。つまり、健康な人しかいない学校や企業でさえも職場となります。
その為、企業などによっては助産師をも超える収入を得られる事もしばしばあるそうで、意外と保健師の方が美味しい仕事なんじゃない?と目指す方も少なくないといいます。

とはいっても、助産師、保健師、看護師は、どれを選んでも他人の健康を願っている職業ばかり。その職1つ1つのやりがいなどは、お金には変えられないといえるのではないでしょうか?

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保健師は看護師からのキャリアアップとして人気があります。
>>「30代の看護プラス

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